【独特の世界観】万博のトルクメニスタン館にいってきた話

いろいろ

みなさん大阪万博にはもう行きました?

私も先日初めて行ったのですが、知識0でふらっと入ったトルクメニスタン館が結構おもしろかったので紹介します。

トルクメニスタンについて

まずみなさん、トルクメニスタンという国はご存じですか?

首都はアシガバード。

イランやアフガニスタンの近く、中央アジアの国で、日本の1.4倍くらいの広さの土地(80%が砂漠)に600万人くらいの人が住んでいます。

そんなトルクメニスタン、実は「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれているんです。

街には大統領の金の像が建てられているような厳しい大統領崇拝や情報統制がとられ、現代における独裁国家の1つとされており、2000年代の中頃まではインターネットの利用も制限されていたそうです。

調査機関が発表している民主主義ランキングでは、167カ国中161位(2021年)。言論・報道などの自由が厳しく制限されており、報道の自由度ランキングでは180カ国中177位(2022年)となかなかな感じ。

しかも、石油・天然ガスのような資源が豊富にもかかわらず、それを上手く活かすことができず、人口の半分近くの人々が貧困に苦しんでいるという。

トルクメニスタン館

さて、万博の方に話を戻しましょう

トルクメニスタン館の外観はこんな感じ、デザイン性も良く、なかなか味がありますね

建物に入った瞬間お出向かしてくれたのは勿論この方、セルダル・ベルディムハメドフ大統領

さすが期待を裏切らないですね

ちなみに大統領はサンシャイン池崎と同い年の43歳とのこと

中に入って少し進むとトルクメニスタンを紹介する映像が投影されます

曲面の壁に映像が投影されているのですが、これが結構ハイクオリティ

トルクメニスタンのことについてお勉強できます

映像を観終わって少し進むとワンちゃんの絵が飾ってありました。

このわんちゃん、アラバイと呼ばれる犬種で、トルクメニスタンの遊牧民と共に歴史を歩んできた、強く賢い牧羊わんちゃん

砂漠の厳しい環境で、オオカミから家畜を守る勇敢な番犬としても活躍してきました。

トルクメニスタンでは、アラバイを国の伝統の象徴として崇拝しており、祝日も制定されています。

そういえば初めの映像にも金色のアラバイが出てきてました

かっけえですね

2階に上がると、トルクメニスタンに関連するものの展示がありました。これは鉱石でしょうか。

食べ物とか

トルクメニスタンの布袋

そして3階はカフェのようになっていました。

トルクメニスタンは絨毯が有名なようで、センスの良いチル空間が広がっていました。普通にいい感じ。

未知の国トルクメニスタンを感じられる空間でした。

私が行ったときは予約もせず、少し並べれば入れたので、皆様も是非行ってみてください。

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