※2025年5月にイタリアに行った時の記録です。
【イタリア旅行記②】ローマ編 1日目に続き、今回は「ローマ2日目」編です。
バチカンをおかわり
ローマ2日目の早朝、昨日あまりにも良かったバチカンを早速おかわりしに行きます笑

5月のローマは非常に過ごしやすい気候。カラッとして暑すぎることも無く快適です。
バチカン市国到着。

やはりサンピエトロ大聖堂は素晴らしい。何回でも行きたくなります。

ちなみに、サンピエトロ大聖堂を警備するのは、スイス衛兵とのこと。
元々は、16世紀始めに当時の教皇ユリウス2聖がヨーロッパで高い戦闘力を持ったスイスの傭兵を雇ったことが始まりのようで、今でもサンピエトロ大聖堂の警備を行っています。
今回は予約をしてサンピエトロ大聖堂のクーポラ(建物のてっぺんにあるドーム状のとこ)に登っていきます。

こんな感じの狭い階段を登っていきます。なかなかきつい。


途中で見れた上からのサンピエトロ大聖堂
大昔にこんなものを作ったのが凄すぎる、、、恐るべしローマ帝国、、、
てっぺん到着!!

サンピエトロ広場とローマの街が一望できます。
眺め最高、風も心地よくてずっとここにいたくなる、、、


ローマの街は、日本のような高層ビルが無くて遠くまで見渡すことができます。
高層ビルまみれの近代的な景色も好きですが、ヨーロッパのように古い建物が多い景色も非常に趣があります。


名残惜しいですが、この後パンテオンの予約があるのでサンピエトロ大聖堂を後にします。
パンテオン内部に潜入
昨日外観だけ見たパンテオンの入場予約時間になったので中に入っていきます。
ちなみに、イタリアはどの観光スポットも基本事前予約が必須なので、旅行に行かれる方は早めに予約することをオススメします。
予約をしていないと有名な観光スポットに全然入れない旅行になって楽しさ半減。
今回のイタリア旅行でも、渡航2週間前くらいに10か所ほど予約をしてから向かいました。
話は戻ってパンテオン

昨日ぶりですが、やはり迫力があります。中に入っていきます

入口の柱もかっこいい


中はこんな感じの円形のホールのようになっていて、天井の真ん中には穴が開いています。

初代イタリア国王 ヴィットリオ・エマヌエレ2世の墓

こっちはラファエロの墓
パンテオン内部には著名な偉人のお墓がいくつかあります。
パンテオンですが、この円形のスペースのみなので、中に入らず外観だけでも十分かもしれません。

ちなみに、パンテオン回りはこのような路面に面したレストランが多く、パンテオンを観ながらビールを飲めるので、中に入るよりこっちの方がオススメです。
コロッセオに移動
続いて向かったのはコロッセオ。
行きの飛行機で映画「グラディエーター」を観たので、かなりボルテージを上げた状態で向かいます。
途中お腹が空いたので適当な店でピザを食しました。
普通にうまいが日本でもありそうな味。

その後、付近を散策していると見つけました。真実の口です。
写真撮影待ちの列が長すぎたので、横からちらっと覗いただけで見物終了。

しばらく歩いて、ついに到着しましたコロッセオ!

凄い!そして思ったより大きい!
ちなみに、コロッセオに入るのにも予約が必要で、地下通路や3階まで入れるようなチケットは早めに売り切れるので、興味のある方は早めに予約した方が良いと思います。

持ち物検査を通って中に入ります。



内部はこんな感じ。
西暦80年に剣闘士の試合や動物を使った見世物を行うために建設されたコロッセオですが、
2000年近く経った今でもその形を残しており、当時の建設技術のレベルの高さが垣間見れます。
イタリアに来てみて、ローマ帝国がいかに高度な文明を持っていたかを感じることが多くあります。
加えて、ミケランジェロ、ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチに代表される多くの天才芸術家のセンスが合わさることで、他国には真似できないような美しい建築物が数多く生み出されている。
イタリア恐るべし、、、
ローマの主な観光地はだいたい巡ることができたので、次の街フィレンツェに向かいます。
次回、フィレンツェ編に続く、、、