【バチカン市国】サンピエトロ大聖堂が凄すぎる問題

旅行

みなさん、バチカン市国行ったことありますか?

世界最小の国ということはご存じと思いますが、何があるかあまり知らないですよね。

バチカン市国にある「サンピエトロ大聖堂」という聖堂が凄すぎたので、今回はその魅力を紹介できればと思っています。

そもそもバチカン市国とは?

バチカン市国は、ローマ市内に位置する、ローマ教皇によって統治されている国です。

実はバチカン市国は、イタリアのローマの中にある国なんですね。ローマ市内からパスポート無しで歩いて入国できます。

面積は世界最小の約0.44 km²

これがどのくらいの広さかというと

・東京ドーム 約9.5個分

・18ホールの標準的なゴルフコース1個分

・USJとほぼ同じくらい

このくらいのようです。

それでは早速サンピエトロ大聖堂について紹介します。

サンピエトロ大聖堂

バチカン市国に入ってまず正面に現れるのがサンピエトロ大聖堂です。

サンピエトロ大聖堂は、1600年代に完成したキリスト教最大の聖堂のひとつであり、バチカン市国の象徴ともいえる存在です。

美しい建物が目を引きますが、よく写真を見てください。

入口に入っていく人が米粒のように見えますね。

そうなんです。このサンピエトロ大聖堂、めちゃめちゃ大きいんです。

しかもこんな大きな建物にも関わらず、細部まで非常に細かく作られているので、初めて見たときは衝撃を受けました。

職人、、、どんだけ頑張ったんや、、、

今年5月に新たにローマ教皇が選出された際には、この建物の中央の窓から教皇が登場したシーンをニュースで見た人もいるはずです。

サンピエトロ大聖堂(内部)

それでは建物の内部も見てみましょう。

これが建物に入る前の空間です。天井の装飾が美しいですね。

そしてこちらが内部

もう凄すぎて笑うしかないですね笑

どこを見渡しても美しすぎる空間で、これを400年前に作り上げたイタリアの建築技術の高さにただただ脱帽するしかありません。

一角には、ミケランジェロが1499年に完成させた「ピエタ」という作品も展示されています。

この「ピエタ」はミケランジェロが署名を入れた唯一の作品として知られている傑作です。

衣服の滑らかさや、まるで本物の人間かのような質感は、とても石でできているとは思えません。

サンピエトロ大聖堂(上部)

そしてこの聖堂は上まで登ることができます。

チケットは、

1、551段の階段を歩いて登る

2、途中までエレベーターで登り、そこから320段の階段を歩いて登る

の2種類ありましたので、迷わず「2」を選んだのですが、階段というのがなかなかキツイです。

かなり狭い階段をひたすら登って頂上を目指します。

320段登りきると、バチカン市国が一望できます。

正面にはサンピエトロ広場。

バチカン市国だけでなくローマの街も一望でき、美しい風景にしばらく見とれてしまいます。

イタリアは日本と違い、高層ビルなどの近代的な建物がないため、何百年も前の人々と同じ景色を見ていると考えるとロマンがありますね。

日本人からするとこうした歴史のあるヨーロッパの街並みに感動を覚えますが、逆にヨーロッパの人達からすると、日本のような高層ビルの立ち並ぶ東京のような景色が新鮮と聞いたことがあります。

やはり普段見れない景色を見ることができるのが旅行の醍醐味ですね。

また、今回大聖堂の頂上に登ってみて、「体が健康なうちに色々な景色を見ておきたい」という気持ちが強くなりました。

足腰が弱ったり、海外に行く気力がなくなってしまうと、こういった新しい刺激や未知の体験に出会うことが困難になっていきます。

気力・体力のあるうちに、一つでも多くの「知らないもの」を体験したいものです。

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